概要
瀬戸内市の長島にある国立ハンセン病療養所、「長島愛生園」と「邑久光明園」では、かつて、2つ合わせて3000人を超える入所者が暮らしていたが、現在は、110人余りに。
いわれなき差別によって、人権を奪われた悲惨な歴史を後世に伝えていくことが大切である。
そのために、長島に残る患者収容桟橋、監房、消毒風呂など人権蹂躙の証となる建物や施設を保存し、世界遺産に登録するための活動を進めている。
今年のシンポジウムには、歌手の加藤登紀子さんが登壇する。
今は亡き夫が、生前、ハンセン病入所者の社会生活支援をした緑もあって、加藤さんは今年6月、初めて長島を訪れた。
そこで何を感じ、長島の将来をどう考えたのか―。
加藤さんが大いに語り、歌う!!

